2008/06/15

ハーブの寄せ植えと出荷

初夏の日差しの眩しい6月某日の朝、東京コロニー中野事業所にて、「ORGANICキッチンハーブポット」として販売するハーブの寄せ植え作業と出荷の準備が行われました。

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8名の障害のある方々を含む東京コロニーのメンバー総勢12名が集まり、手分けして作業を進めます。
まずはハーブの苗をビニールポットからやさしく取り出し、バジルとタイムの「クッキングセット」と、カモミールとレモンバームの「ティーセット」の2種類の寄せ植えをつくります。 センスも要求される難しい作業ですが、障害のあるメンバーも夢中になって参加しました。

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平行して、ハーブポットの出荷用にオリジナルで制作したダンボールの組み立て。陶器のポットが割れないように外箱の中に穴を開けた中箱をセット。また運送中もハーブが新鮮な空気を吸えるよう、外箱の上部には空気穴を開けています。
このダンボール組み立てでは、特に障害のあるメンバー達が大活躍でした。

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そして、午後おそくになり、ようやく出荷用のハーブ寄せ植えが完成。
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寄せ植えされたハーブ達は、予定どおり6月11日、無事に出荷が開始されました。

出荷されたハーブのご家庭での栽培方法などについても、今後本ブログにてご紹介してゆきます。

今回好評をいただいている「ORGANICキッチンハーブポット」は、以下のお店で引き続きご購入いただけることとなりました。

■ くらしのたのしみ
  http://www.kurashi-happy.com/

■ LOHAS marche
  http://www.medicalfragrance.com/

よろしくお願いいたします。

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2008/05/01

虫との闘い

東京近郊は連日20度を超え、すでに「Early Summer」。いよいよ、虫の季節です。

東京コロニーハーブプロジェクトのハーブたちの中でも、特に葉の大きなバジルの一部に、葉もぐりバエの被害が出始めました。アブラムシもちらほらと。

何しろ、バイオダイナミック農法に基づいて、農薬や化学肥料も使わずに育っているハーブ達ですので、虫にとってもご馳走です。もちろん、殺虫剤は使えませんので、基本的には、ついてしまった虫は一つ一つ根気よく捕殺してゆくしかありません。

そこで、虫との闘いに備え、いくつかの防虫対策を施しました。

1.調合剤散布
 バイオダイナミック農法の調合剤500番(牛糞系)と501番(水晶系)を、それぞれ水にいれて渦巻き状に撹拌(ダイナミゼーション)したものを散布。
 特に調合剤501番は、植物の新陳代謝を増強し、病気や害虫に対する抵抗力を高める効果があるといわれています。
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2.自家製木酢液に唐辛子とニンニクを入れたもの
 虫が嫌うという臭いを放つこの液体をハウス内のハーブの上に吊るしました。
 主にアブラムシ対策として、有機栽培農家の間ではよく知られている方法です。
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3.防虫ネット
 通常の網戸のネットの倍以上の細かさ、0.4mm目合いの防虫ネットを取り付けました。
 物理的にはこれが最も効果的かもしれません。
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防御体制は整えました。
さあ、これからが虫との闘いの本番!
バイオダイナミック農法のハーブ達の生命力に期待です。

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2008/04/17

京焼きの鉢

今年のキッチンハーブ鉢植えプロジェクトでは、ハーブ鉢植えに用いる鉢として、京都府宇治市の障害者福祉施設、志津川福祉の園さんで障がいのある方々が作られる、京焼きの鉢を用いることになりました。

志津川福祉の園さんは、主に知的障害のある方で雇用困難な方が通所し、自活に必要な訓練を行うとともに、仕事を通じて自立していくための施設。
周辺の宇治市炭山地域は「京焼きの里」として知られ、志津川の清流と深い緑に囲まれたこの地の恵まれた創作環境に惹かれて、特に新進気鋭の陶芸家や窯元が多く移り住んできている地域です。
志津川福祉の園さんは、この地で地元の陶芸家の指導を受けて自前の窯を持ち、『京都とっておきの芸術祭』陶芸の部で知事賞を受賞されるなど、伝統技法に基づいた本格的な陶芸作品の制作を続けられています。

陶芸班では、自閉性障がい、ダウン症、てんかん障がいといった知的な障がいを持った16名の利用者の方々が、機械ロクロ作業、模様や飾り付け作業、スポンジ吹き上げ作業、仕上げ磨き作業に分かれて陶器作りをされていらっしゃいます。

本プロジェクトでハーブを植える鉢は、上信楽の白土を使って志津川福祉の園さんの自前の窯で焼かれるオリジナルの京焼き鉢になります。

具体的な鉢のデザインや製造工程については、また追って本ブログ上で皆様にお知らせいたしますので、楽しみにお待ちください。

志津川福祉の園
http://yamashiro-fukushikai.jp/sizugawa.htm

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2008/01/26

寒さの中でもすくすくと

東京コロニーのハーブプロジェクト第2弾のハーブ達が、ここのところの厳しい寒さの中でも、すくすくと育ってきています。

千葉県館山市のスズキ農園さんからのご連絡では、ついに、ローズマリーも発芽したとのご連絡がありました。種からの発芽・育苗に時間がかかり、難しいといわれていますが、館山ではこの時期でも発芽できるようです。

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タイムも順調に育っている様子で、こちらは全く心配なさそうです。

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ただ、バジルはさすがに暖かいところを好むだけに、東京でも雪が降ったりしている最近の寒さがかなりこたえているようで、元気がありません。暖かくなればぐんぐん伸びるハーブですので、あまり心配はいりませんが。

寒さ対策として、近々に、スズキ農園さんでも電熱温床を設置されるそうですので、その効果に期待したいですね。

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2007/12/06

東京コロニー ハーブ新事業で種蒔き会in館山

去る11月29日(木)、セミナーレ・エ・ヴィーヴェレの支援する、東京コロニーの有機ハーブ栽培を通じた障がい者雇用促進プロジェクトの第2弾、「キッチンハーブ鉢植え事業」のハーブたちを育てるための第一歩として、千葉県館山市の畑でハーブの種蒔きを行いました。

当日はあいにくの小雨模様。温暖な気候の館山でもそろそろ冬の足音が聞こえ始めた寒い日でした。障害のある方々の働く場を創り出す社会福祉法人、東京コロニーの皆様とセミナーレ・エ・ヴィーヴェレのメンバーで、イタリアから取り寄せたハーブの種を持参して館山の協力農家さんの畑へ向かいました。

今回は、あらかじめ決められた出荷時期へ向けた計画的なハーブ栽培のために、いつも仲の良い鈴木ご夫妻の営むスズキ農園さんにご協力いただくことになりました。ビニールハウスとプロの技や経験を駆使してバイオダイナミック農法を実践いただく、頼もしいパートナーです。

地元館山の皆さんにもご協力いただき、鈴木さんの農園でいよいよ作業開始。まず、種を蒔く前に、土壌を活性化させるために土にまく特殊な「水」を作ります。大きめのバケツにぬるめのお湯を注ぎ、バイオダイナミック農法独特の調合剤(牛糞を牛の角に詰めて土の中に埋め込み、発酵させたもの)を少量混ぜます。これを、鈴木さんが切ってきた竹の棒を使って、1時間攪拌して水にエネルギーを与えます。勢い良くうずを作っては、このうずを崩して逆に回す…。みんなで代わる代わる、「元気に育て」と愛情を込めながらかき混ぜていくと、だんだん水と調合剤が一体となって、水にとろみがでてきます。

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「ディナミゼーション」と呼ばれるこの作業を終え、すっかり調合剤が溶け込んだ水を、鈴木さんが霧吹きで種蒔きの土壌に振り掛けました。

次はいよいよ種蒔きです。今回は、バジル、タイム、ローズマリーの3種類のハーブの種子を蒔きました。
今回の3種類の種子は、どれもとても小さな粒でしたが、鈴木ご夫妻はさすがプロ。小さな種子をたくさん片手に持ちながら、繊細な手つきで丁寧に、それでもてきぱきと、種子を種蒔きポットに蒔いていきます。Tane_maki_basil

3種類のハーブの種子を蒔き終えると、やさしく土で種子を覆います。最後に、保温と保湿のために上から新聞紙をかぶせ、霧吹きで新聞紙を湿らせて出来上がりです。

鈴木さんのお宅では、スズキ農園で採れたばかりの野菜をふんだんに使った、奥様手作りのポトフやサラダ、おひたしなどをご馳走になってしまいました。採れたての野菜はやはり歯ごたえと旨みが違います。ジャガイモの甘みの強さは驚きでした。

肌寒い中ではありましたが、あたたかい地元の皆さんと一緒にたっぷりの愛情を込めて蒔いたハーブの種は、障がいのある方々の仕事づくりばかりでなく、畑と農家が減っていく館山の活性化のためにも、元気に育ってくれることでしょう。

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東京コロニーのハーブ新事業~継続的事業化へ本格始動

社会福祉法人東京コロニー(東京都中野区)では、障がいのある方々の仕事づくりの取り組みとして、この春の「母の日ハーブ鉢植えプロジェクト」の成果を活かし、さらに継続的かつ安定した事業化を進めるために、新たなプロジェクトを開始しました。

第2弾のプロジェクトは、「キッチンハーブ鉢植え事業」。バイオダイナミック農法を用いて栽培した有機ハーブを、料理の材料に用いるキッチンハーブ鉢植えとして販売するもので、継続的事業化を狙うものです。
今回は、既定の商品仕様をクリアしたより多くの数量のハーブ鉢植えを、あらかじめ決められた出荷時期に確実に出荷する必要があります。そのため、今回は東京コロニー内のみではなく、千葉県館山市の農家さんにご協力いただくこととしました。

現在、2008年春の出荷開始へ向けた準備が着々と進められています。

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2007/05/12

プロジェクト初の出荷

昨日、クルックオンラインショップより発売された母の日のハーブ鉢植えが東京コロニーより出荷されました。



クルックブログ
http://www.kurkku.jp/blog/2007/05/post_76.html

ハーブプロジェクトブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/isobe0803jp

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多くの皆様のお力添えにより、実現にこぎつけました。
この場をお借りして深くお礼申し上げます。

そして、この第一歩となる鉢植えを大切な母の日のプレゼントとして贈っていただいた方、またその方を生んでくれたお母様に深く深くお礼申し上げます。


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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2007/04/29

プロジェクト第一弾製品の発売

このたび当セミナーレ・エ・ヴィーヴェレにて支援させていただいた、東京コロニーハーブプロジェクトとしての製品第一弾が発売されることとなりました。
 

東京コロニー印刷所のプロジェクトメンバーにてバイオダイナミック有機農法で日々丹精込めて育てられたルッコラ・カモミール・コリアンダーの3株を、
それぞれクルックdesignによるデザインと奥多摩の福祉作業所で都内産の間伐材を用いて作られた素敵な鉢カバーに収めて、お母様への母の日のプレゼントとして郵送されます。



詳細およびお申し込みはこちら

クルックオンラインショップ
http://shop.kurkku.jp/

http://www.kurkku.jp/blog/2007/04/post_68.html


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ぜひ、この愛情たっぷり受けて育ったハーブたちをお母様へのプレゼントとしてご活用ください。

きっとお母様の心に残る素敵な母の日を演出してくれることと思います。


よろしくお願い申し上げます。



追記
おかげさまで初回限定40セットは発売1週間で完売いたしました。
誠にありがとうございます。
次回作もぜひよろしくお願い申し上げます。

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